愛知県三河國の一之宮神社「砥鹿神社」

参拝レポ(愛知)

ちぃぽんです!

 

愛知県にある一之宮神社は3つ。

真清田神社(一宮市)」「大神神社(一宮市)」

そして今回紹介する「砥鹿神社(豊川市)」であります!

 

真清田神社は初産時、一宮市民でしたのでお宮参りでお世話になりました。

今でも年に1度は参拝しています。
真清田さんと大神神社については、またブログで紹介します。

 

三河國の一之宮神社「砥鹿神社」とは

砥鹿神社には「奥宮」と「里宮」がありますが、今回電車での移動だったこともあり、山の中にある「奥宮」へは行くことが出来ず、このブログでは「里宮」の紹介となります。

 

追記、2021年4月「奥宮」参拝できました。
ブログはこちらから↓

三河国一之宮「砥鹿神社」奥宮は登山もok!参拝レポ | 千の光で包み込むスピリチュアルブログ (xn--u9j9euc6a8fte7al9865esee.jp)

 

 

三河國で一番格式の高い砥鹿神社
太古より本宮山に鎮座されていましたが、今から約1300年前にこの地に祀られるようになりました。

 


御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)がお祀りされています。

 


別命、大国様(だいこくさま)=大国主命(おおくにぬしのみこと)であります。
 

ご存知の方も多いと思われますが、大国主命は出雲大社や大神神社の御祭神ですね!
 

ですので、この神様は福徳の神・国土開拓の神・縁結びの神として尊崇せられ、また交通安全・家運隆昌・厄難消除等の御神徳は、三河地方はもとより各方面からの篤い崇敬を受けているそうです!

 

この神社はスロープがあり、車椅子やベビーカーでも参拝できますね!
なかなかスロープのある神社を見ないので、心遣いがあり良い印象を受けました。

 

奥宮を拝む「遥拝所」がある

境内の片隅に「守見殿(もりみでん)」と並んで奥宮を拝める遥拝所があります。
 

奥宮へ行くには車で山道を登る必要があるので、ここで参拝できるのは嬉しいですね!

 

奥宮は本宮山の789mに鎮座されており、神代より砥鹿の大神様が鎮まります霊山であります。
東三河平野の何処からも拝することが出来るようです。

 

また境内には大小の磐座が点在され、山頂付近の社叢(しゃそう)は神域として保護され、愛知県の天然記念物に指定されています。

良縁を見守る神が鎮座「守見殿」

守見殿には良縁を結び幸せを見守る三柱の神様が鎮座されています。

 

大己貴命の和魂=縁結びの神 

  砥鹿神社の神様の穏やかな心
  優しい想いやりと人との調和と親しみを導く

 


迦久(かく)の神=鹿の神

  「古事記」「日本書紀」の古典で神のお使いとして活躍
  お願いごとは、しかと聞き天上の神様の元へ届けてくれる

 


倉稲魂神(うかのみたま)=食の神

 神名の「ウカ」とは穀物・食物の意味であり、「稔り」を象徴している神

 

守見殿と遥拝所は並んでいる

大きさ日本一の「さざれ石」

境内には大きな「さざれ石」があり、なんと日本一だそう・・・

神社へ行くと、「さざれ石」は見かけるものの、大きくても大概は腰の位置まで。
こちらは高さ2.6m、横幅3.4m! でかい!!

 

そもそも「さざれ石」とは何か?と言いますと、長い年月をかけ小さな石が寄り集まってできた岩のことを言います。

 

国歌にも「さ~ざ~れぇ~~い~し~のぉ~~♫」のフレーズがあるように国家・皇室がさざれ石のようにいつまでも永くご安泰でありますよう、願いが込められているわけです。

 

ですので別名「開運石」「子産み石」ともいわれ、安産や幸福を祈って石に触れるといいようです。

 

まだまだある!縁起のいい神亀石と日の出石!

境内には、他にも縁起の良いものが!

こちらは「神亀石」。古くより「鶴は千年・亀は万年」と言われているように亀は長寿を象徴する縁起のいい生き物として知られています。
この神亀石にふれ、健康と長寿を祈願することが出来ます。

 

Hpより画像をお借りしてます

こちらは「日の出石」。
江戸時代後期に奉納された石灯籠の台座に、富士の日の出をかたどった石組みがあり、運気上昇のご利益あります。

 

三河えびす社で商売繁盛祈願

境内には、「えびす社」もあります。

立派なお社ですね!
砥鹿神社の御祭神である「大己貴命」の御子神であります「事代主命」がお祀りされています。

知恵の神様としても崇められていますね!

 

ですのでご利益は、商売繁盛・家内安全・入試合格・学業成就です。

こちらでは、中に入って参拝することも可能で、せっかくなので近くへ行き、参拝させていただきました♫


 

砥鹿神社でいただける御朱印

駐車場・アクセス情報

駐車場は2箇所ありました。

北西に170台収容の駐車場と南側に数台停められる駐車場があります。
 

車の場合・・・東名高速道路「豊川インターチェンジ」より、国道151号線を新城方面に車で約5分


電車の場合・・・JR飯田線「三河一宮駅」下車徒歩約5分ほど。
 

観光地ではないので、駅周りは特に寄れるところもなく、電車の本数も少ないです。

 

電車でいかれる方は、しっかり時刻表を確認しましょう。
 

因みにJR豊橋駅より飯田線に乗り換えましたが。2両しかないこじんまりした車両で💦
ボタンの「開」をおさないと扉が開かないシステム(笑)
 

しかも、1両目の一番前のドアからしか降りられなかったり・・・
 

普段名古屋の自動ドアに慣れているのでビックリでした💦

「三河一宮駅」駅員なし・改札口なし
タイトルとURLをコピーしました