ちいぽんです♫
先日、岐阜県の無人神社へ行き野生の猿に出会いました。
野生の猿に出会える神社「美濃国二之宮 伊富岐神社」 | 千の光で包み込むスピリチュアルブログ (xn--u9j9euc6a8fte7al9865esee.jp)
神社で動物に出会うのにも意味があると言われているわけですが、この件は「神様の歓迎」としか思ってなかったんですね!
ところがその後、「日吉神社」というワードを見るようになったんです。
元々、近場に小さな日吉神社があることは知ってはいたものの特に寄ることもなかったし気にしてなかったんだけど・・・
最近、散歩がてら清州城付近を歩いているときに、近くに社務所のある日吉神社が鎮座されていることを知ったんです!
そしてその神社は「御朱印でめぐる愛知の神社」という本でも紹介されていました。
ん~なんか気になる!と思い、日吉神社ってどんな神社??と調べてみたら・・・
な・・・なな・・・なんとぉ~~~
お猿さん!!の神社!
そういえば・・・過去に滋賀の比叡山のそばをドライブしていた時に「日吉大社」という看板を見たことがあるぞ!
滋賀県でみかけた「日吉大社」は全国各地に3800余りある「山王さん」の総本宮。
全国に3800・・・愛知県だけでも結構な神社・社があります。
まだまだ知らない神社がいっぱぁ~~い💦
頭の中で点と点が結ばれていく・・・
もしかして「神様から呼ばれているのかな?」と感じたので早速行って参りました!!
清州城下の総鎮守 厄をさる福を招くお申の神社
住宅街の中に鎮座されています。
山王(山の神)を祀り、病や厄災を除くことを目的に今から約1200年前に建てられました。
御祭神について
・大己貴命(おおなむちのみこと)
別名「大国主命(おおくにぬしのかみ)」
人造り、国造り、縁結びの神
・素戔嗚命(すさのおのみこと)
病気平穏、厄除け
・大山咋神(おおやまぐいのかみ)
日吉大社の御鎮座の神
神社入り口にある看板に「御祭神と由緒」が書かれていますが、よーく見たら字が彫ってありました✎
由緒について
光仁天皇の御世、、771年に尾張地方で疫病が流行したため、人々が素戔嗚命と大己貴命を合祀し病災除去の氏神としたのが始まり。
その後、807年に社殿を建立。また伝教大師による天台宗の布教とともに神仏習合の説が広まり、山王宮と称されるようになりました。
そして1580年、清州城代織田信張公は近江の日吉大社より大山咋神と摂社21社を勧誘し、現在に至ります。
豊臣秀吉と縁が深い 生母の深い信仰
実はこの清須市は豊臣秀吉の生母の出身地。
この日吉神社に祈願し、豊臣秀吉が授けられたそうで✨
幼名を「日吉丸」とつけました。
秀吉の妻、ねねは生母とともにこの日吉神社を深く崇敬し三十六歌仙を寄進し、さらに神社のえんしょう、神宮寺の薬師堂を造営寄進しています。
まさか、あの豊臣秀吉とこんなにもご縁が深かったとは・・・💦
身のこなしが、この日吉神社の神の使いである猿に似ていたと伝えられています。
狛犬…ではなく狛猿!屋根にもお猿さん
こちらの神社は神の使いであるお猿さんがあちこちにありますよ~!!
まず、目を引くのは狛犬ならぬ狛猿!!
左右の狛猿さん、烏帽子を被りまるで神主さんみたいですね!
狛犬同様、阿吽の申です。
こちらの神社は初めてでしたので今日は自己紹介とご挨拶のみとさせていただきました。
近辺なので、これからはちょくちょく行けそうです。
しっかり顔を覚えてもらおう!
拝殿屋根などにもかわいいお猿さんが✨
境内には24体の申の像があるようですので、探してみるのも楽しいかも♫
安産・夫婦和合のご利益「子産石」
境内にある石が鎮座されております。
その名も「子産石」
この石に女性が触れると立ちどころに懐妊すると伝えられています。
また、豊臣秀吉の生母がこの石に触れ授かったとも伝えられています。
ん?触れたのは、ねねじゃないのね笑
お母様のおかげだということで😁
神社エピソードとしても、旦那さんが触りに来て、奥様が懐妊されたという報告もあります。
心に溜まったゴミをはきだす「はきだしまいり」
境内にもう一つ、面白いものを見つけました。
はきだしまいり 清祓所
心の様々なわだかまりや執着を祓い、清め捨て去り、ゆるしと癒やしの心をもって新たな気持で過ごすためのもの。
はきだしまいりのやり方は、「はきだし皿」に吐き出したい思いを封じ込め、ここで割捨てます。
お皿は1枚300円。
割られたお皿の破片がたくさんありますね!
また「はきだし祈祷」というものもあるようです。
祈祷料1万円(遠方の方も利用可能)
私の場合は「瞑想」などで心のゴミを吐き出していますが、お皿を割ることでスッキリ~~✨となる方もおられると思うので、利用されてもいいですね!
どえりゃ~でかい「巨大絵馬」
拝殿の周りを回っていましたら、巨大な絵馬がありました。
ちょうど太陽が背後に✨
ちょっと神々しい✨
こちらは平成16年(申年)の正月に水墨画家井上北斗氏により神前にて描かれて奉納されたそうです。
大きさ・・・縦3m・横4.5m(畳約8畳)
よーく見ると、色々な猿の種類が描かれていますよ。
絵馬を眺めていたら、本殿より太鼓の音が響きました。
ご祈祷が始まったようです。
これは・・・歓迎のしるし!?
ぜひ参拝したい山王稲荷社
絵馬の右手に山王稲荷社が鎮座されています。
御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
倉稲魂神ともいいます。ウカとは穀物を意味し、五穀豊穣の神様です。
商売繁盛のご利益があります。
中を覗くと、おもかる石が!!
これはやらなかん(笑)
心のなかで願いを言い、叶うなら石が上がる!叶わぬなら石はあがらない!
ドキドキしながらいざ石を持ち上げてみると・・・
ヒョイ!!
あがったぁ~~~~!!
この石自体軽いのか?
そう思って、再度持ち上げてみるも、今度は重くて上がらない💦
宇迦之御魂神様、ありがとうございます✨
奥宮はすぐお隣りにあります。
こちらにもしっかり参拝。
境内摂社が二十一社も!ここは別空間!
山王稲荷社のさらに右側に摂社二十一社がずら~り!
ココを吹き抜ける風が心地よくて、なんだか別世界にいるような感覚になりました。
本来は1社・1社に手を合わせ参拝したほうがよいのでしょうが、今回はひとつひとつ社の前を通って様子を伺いました。
すると、とある社へ来た時に上から何やらが落ちてきて屋根に当たりました。
木の枝が落ちたようです。
社の名前を見てみると・・・
あら、田心姫命といえば宗像三女神の一人ですよね!
よく行く、多度大社や氏神神社の末社でもお見かけする神様です。
田心姫命のこと、深く調べたことがなかったので、この機会に調べてみますと・・・
須佐之男命の十拳剣から生まれた五男三女神の一柱で、大国主命の妻であるということ。
ご利益は航海安全。
ネットでもあまり多くは語られていないんですよねぇ~
一見、今の自分に何かの結びつきといいますかメッセージを読み解いてみるも・・・
イマイチ、ピンと来ない💦
でも、それが何かの拍子に「はっ!」と気づくことがあるやもしれません。
摂社二十一社に鎮座されている神様はこちら
限定御朱印が人気!申の日の御朱印は「厄をさる」
この日吉神社では御朱印の種類が多いんです!
通常御朱印(申の日含む)は300円ですが限定御朱印だと500円です。
気にはなりましたが、この日は通常の御朱印をいただきました。
皆さん、限定御朱印をいただいてましたが😁💦
アクセス・駐車場情報
〒452-0942
愛知県清須市清洲2272番地
電話 052-400-2402
mail info@hiyoshikami.jp
清州城からですと徒歩12分ほど。
最寄り駅は名鉄名古屋本線『新清洲駅』
そこから徒歩8分です。
お車ですと、住宅街を通る形になるのでお気をつけください。
清洲東インター(又は、清洲西・甚目寺)
出口より車で約8分