伊勢神宮の別宮「伊雑宮」と周辺の見どころ紹介

参拝レポ(三重)

ちぃぽんです♫

 

今日は先日紹介しました「瀧原宮」と同じく天照大神の遙宮(とおのみや)と言われている「伊雑宮(いざわのみや)」を紹介します。

 

伊雑宮への参拝はこの日が三度目。

 

一番最初に参拝した時があまりにも印象が強く、それから伊勢に寄った際に時間のある時は伺うようにしています。

 

 

エピソード

初参拝の日、その日は比較的風が強く、枯れ葉が舞っていました。

 

天候のせいか?ほとんど参拝客はおらず駐車場も数台しか停められていません。

 

車を停め、鳥居のある方向へ向かおうとすると、

ぴゅうぅぅぅぅ~~~と風が吹いたかと思ったら、道路に散乱していた枯れ葉が横一列に整列したんです笑

 

そのまま風の勢いで一列になったまま進行方向へ飛ばされ、その後バラバラになりました。

 

たまたまでしょ!と言われたらそれまでなのですが、たまたまにしても歓迎されたようで嬉しかったのを強烈に覚えています✨

 

瀧原宮とは別空間!伊雑宮の魅力

今回、初めて「瀧原宮」の御神気に預かりました。

 

伊雑宮は最初に訪れたときとさほど御神気は変わらず、相変わらず心地の良い場所ですが、やはり瀧原宮とはまた違った空気感ですね!

 

同じ天照大御神御魂をお祀りしてあるわけですが・・・
ここが神社の不思議なところだと感じます!!

 

格式が高いのは「瀧原宮」のようですが、個人的には格式が高いから御神氣も強い!とか、甲乙をつけることはしたくありません。

 

それぞれの魅力がありますので✨

 

伊雑宮も緑に囲まれた静かな住宅の一角に鎮座されております。

周りに住宅があることから、地元の方々にとても崇拝されてると思うし、どちらかというと瀧原宮よりは馴染みやすい感じがします。

 

瀧原宮が、会社で言う「上司」のような感じだとしたら「伊雑宮」は先輩みたいな。

 

そんな距離感ですかね✨

伊雑宮の境内にある巾着楠と勾玉池

この神社の創建は不詳のようですが、境内にはいつから生えているのか分からない変わった楠があります。

 

これが巾着楠です。

下部がまるで巾着のようですね!
 

金運アップのご利益があるようです✨

 

こうした木が生える所は必ず目には見えざるパワーがあると思ってまして!
 

土の栄養分の他、大地から湧き出るエネルギーを吸い取りながら成長していると思います✨

 

もう一つ、この楠の奥に勾玉の形をした池があります。

一部分しか撮影していないから、勾玉の形には見えないですよね^^;

 

人工的に作られたのか?自然にこの形になったのかは分かりません。

伊雑宮から徒歩で行ける!上之郷の歴史に触れる

伊雑宮の鳥居前にこの地の一帯を紹介する案内看板があります。

 

全て徒歩で行ける場所だったので、今回散歩がてら行ってみることに!

 

上之郷の石神

少し坂を登った先にそれはありました。

鳥居があるのですぐに分かります。

 

階段を数段降りると石神様が祀られています。

この空間は別空間でした

 

周りに住宅はあるものの、ここだけ時代が違うような感覚かな?
 

私の場合は視えるとか声が聞こえるとかはないので肌感覚なのですが・・・

 

 

ちょうど、この空間へ入ったタイミングで鶯が鳴き始め、それもあってかとっても癒やされました✨

 

大小の石には、しめ縄があり、古代日本の歴史が垣間見えます。

倭姫命の旧跡地

続いて、倭姫命に関係する場所へ移動。

倭姫命(やまとひめのみこと)とは古代日本の皇族で天照大神を伊勢神宮にお祀りした人物と言われています。

 

倭姫命の遺跡

大正12年、枯れた鏡楠の根本から室町時代の白銅鏡2面が発見されたそう。
現在は志摩市歴史民俗資料館にて保管されています。

 

ここでは、鏡楠の根本と天井石を見ることが出来ます。

秋葉堂と庚申堂(秋葉社と庚申碑)

元々はそれぞれ違う場所に祀られていたが、明治時代末期に堂宇を建て、一緒にお祀りされたと言われています。

 

ここはちょっとした憩いの場となっており、屋根付きのベンチが設置されておりまして、そこにこの土地についての説明看板がありました。

伊雑宮へのアクセス・駐車場

伊勢神宮の内宮からは車で約30分ほどで、山道は走るものの対向車が来たらヤバイ💦みたいな細い道路ではないのでワゴン車でも大丈夫です。

 

場所・・・三重県志摩市磯部町上之郷

 

電車だと、近鉄上之郷駅より徒歩5分ほど。

 

駐車場は広く、また男女が分かれた大きなWCも設置されております。

 

このWCをお借りして礼服から普段着にお着替えさせていただきました(;´∀`)
更衣室はありません。

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