【京都】善女龍王と弁財天を祀る「神泉苑」

参拝レポ(京都)

こんにちは!ちぃぽんことアニマルコミュニケーターCHIHARUです!

当ブログは神社紹介や動物と話す
アニマルコミュニケーション」について発信しています。

京都の「二条城」から徒歩で行ける範囲に
龍神様に会いに行ける場所があるということで行ってまいりました!!

その前に二条城✨

この唐門見たさに、足早で寄らせてもらいました。

重要文化財で二の丸御殿の正門になります。

門としては本当に豪華できらびやかでした✨✨

そんな二条城から徒歩圏内に龍神様が祀られている場所があります。

「神泉苑」 
二条城の目の前~~!!

二条城の塀を飛び越えたら着いちゃうレベル!!ww

 今回はそんな神泉苑(しんせんえん)を紹介します!

794年創建、歴代天皇の宴遊地

794年(延暦13年)桓武天皇により禁苑天皇のための庭園)として造営されました。

苑内は、大池、泉、小川、小山、森林などの 自然を取り込んだ大規模な庭園で、菊の節句や相撲節会、花見など様々な行事をここで行っていたようです。

このような竜頭を用いた屋形船に貴族たちが乗り込み、宴を楽しんだんでしょうね!

弘法大師空海が呼び寄せた善女龍王

824年、日本中が日照りの際に、天皇の勅命により弘法大師空海がこの地に呼ばれ、祈祷の際に善女龍王を呼び寄せられたそうです。
これ以降神泉苑の池には善女龍王がお住みになるといいます。

善女龍王社

この日の参拝時間はすでに夕方であったため、人もまばら。

善女龍王様にご挨拶させていただきました。

池にはカルガモやアヒルちゃんが遊泳しており、のんびりゆったりな空間でとても落ち着きます。

そういえば・・・
そもそも「善女龍王ぜんにょりゅうおう)」ってどんな神様なんでしょう?

善女龍王ってどんな神様?

一言でいうと、「雨乞いの神様」です。

善女龍王は八大龍王の一尊である沙羯羅竜王(しゃかつらりゅうおう・サガーラ)の三女で清瀧権現醍醐寺の守護女神)と同一とされているようです。



ウィキペディアより

同じ沙掲羅龍王の第三王女とされる方位神(歳徳)とも関係が深く、神泉苑の善女龍王社前には歳徳神が祀られていました。

日本で唯一の恵方社と書かれていました。

恵方(その年の幸運の方角)におられる歳徳神(としとくじん)を 礼拝する社で
毎年、方角を変えて祀っているそうです。

神泉苑の弁財天は「増運弁財天」

神泉苑の境内には弁財天を祀る「弁天堂」があります。
こちらは江戸時代からあるようです(現在の弁財堂は再建されたもの)

水音が弁天様の奏でる 琵琶の音色に聞こえると伝えられ、財宝を授けてくださるとのこと。

後から知ったのですが、弁天堂の拝殿屋根瓦には弁天様の眷属神として鯰(なまず)が彫られています。

HPより

なんだかカワイイ💞
こんな所も見られるといいですね!

龍神様に繋がり願いが叶う法成橋

本堂利生殿(りしょうでん)から善女龍王社へ渡る橋があります。

この橋を願い事を一つだけ念じながら渡り、善女龍王社に参詣すると願い事が叶うと言われています。


本堂の仏様と、池中の龍神様をつなぐ法成橋を渡り、神仏の御守護を授かることができるということですね!

私もちゃっかり願い事を1つだけ唱えながら渡りました!

御朱印について

この日はすでに夕方で社務所も閉まっていたため、御朱印はいただきませんでしたが

調べてみると神泉苑の御朱印の種類の多さにびっくり👀💦

「善女龍王殿」から「静御前」の9種類、
「上巳節」から「桓武天皇」の10種類、
「善女龍王書置き」「聖観音書置き」「静御前見開き」(秋1・秋2)
「桜花宴書置き」「嵯峨帝書置き」「義経公見開き」(秋1・秋2)
「静御前書置き」「弁財天書置き」「観月会書置き」

と、たくさんの種類がありました。

↓これなんか欲しかったなぁ~~💦

切り絵を印刷したもので700円のようです。

神泉苑の御朱印について詳しく知りたい方はこちら

郵送もしているようですが、私は直接足を運んでいただきたい!!ww

神泉苑の行き方はこちら↓↓↓

地下鉄「二条城前」駅より徒歩3分ほどでした。

日が暮れる前の「神泉苑」
京都の街中にあるにも関わらず、ここだけ異空間のようでした。

では、今日もお読みくださりありがとうございましたm(_ _)m

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