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今日は先月訪れた京都は東山区にある
「建仁寺」での感想についてまとめてみました。
京都は何度か訪れたことはあるのですが大概は「観光名所」と呼ばれる場所を中心に回っていたんですね!
伏見稲荷だったり、清水寺だったり、南禅寺だったり・・・
もちろんこの建仁寺も有名な観光名所ではあるし、寺の名前くらいは頭にはあったのですが、特に足が向かず、スルーしていたんです。
しかし、今回初めて訪れて鳥肌がたったというか!!
素晴らしいお寺だなと思ったのでシェアしたいと思います😊
花見小路から行くと、北門から入れます。
建仁寺は鎌倉時代(建仁2年)、栄西禅師により開山されました。
今からおよそ820年前ですね!
建物の中に入らない限りは無料で境内を散策できるのですが、この日はどうしても見たいものがありまして拝観料600円を支払い、この「本坊」より入ります。
中は自由に撮影!
前日に訪れた「二条城の二の丸御殿」は廊下すらも撮影禁止だったから驚きました(^o^;
風神雷神図屏風(複製)
雲龍図(複製)
複製といえども、その描写に圧巻です!!
そして本坊に続く「方丈」と呼ばれる建物では京都らしい枯山水様式の大雄苑と言われる庭園を見ることができます。
あぁ・・奥に見えるブルーシートがなければ・・・💦
お手入れ中だったようです。
庭園を眺めながら、開けた縁側に座り
ただボ~~~ッとソレを眺めているだけでも何故か落ち着く。
(靴下に穴があいてなくてよかったww)
ここにいるだけで、こころ静かに自らと向き合える
建仁寺を開山した栄西禅師が説いた
「大いなる哉(かな) 心(しん)や」
その意味は
「人の心は本来自由でおおらかである」
その教えがこの場所で自らを見つめ直すきっかけを与えてくれます。
そして↓こちらの「◯△□乃庭」
この単純な3つの図形は宇宙の根源的形態を示しており、禅宋の四大思想(地水火風)で象徴したものだそうです。
このお庭のそばにあるショップでお土産などを購入することが可能です!
そして、今回のお目当て「双龍図」を見に行きます!!
ドキドキ~~~!!
双龍図が見られるという「法堂」へ行くには、この長い廊下を渡ります。
常備されているスリッパに履き替えて庭園を横目に歩いていきます。
法堂に到着!!
入ってすぐ、導かれるように天井に目が行きました!!
おぉぉぉぉ~~~~!!
これが・・・双龍図!!
阿吽の龍が天井いっぱいに絡み合うこの躍動的な絵!!
胸が高鳴ります❤
この双龍図は建仁寺創建800年を記念して小泉淳画伯が描いたものだそう。
まだ今から20年前のことなんですね。
そしてこの仏殿兼用の「拈華堂(ねんげどう)には正面須弥壇には本尊釈迦如来座像と脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られています。
天井の双龍図が圧巻すぎて、口が開いたままになりそう💦ww
大きさは縦11.4m、横15.7m
これは畳108枚に相当するそうです。
丈夫な和紙に最上の墨と呼ばれる「程君房(ていくんぼう)」で描いてるそうですよ。
双龍図でお腹がいっぱいにはなったものの・・・
甘いものには目がないので京都駅でちょっと「映える」スイーツをいただきました!
トラディショナルティーペアリングセット(税込)1,650円
見た目も可愛いし、お茶もお菓子も両方美味しかったです!
オススメです♬
京都最高~~~!!!