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神社でご祈祷などをしていただく際は、必ず「祓詞(はらえことば)」が奉上されます。
そうです。神主さんがゴニョゴニョ言ってるアレですww
この「祓詞」は神社の修祓(しゅうばつ)という行事のあらゆる場面で奉上される祝詞で非常に重要な意味が込められています。
修祓とは、神道における祓を行うことをいいます。
そんな「祓詞」を覚えておくと、私達が普段神社参拝に行く際に使えるのでこの機会に習得してみてはいかがでしょうか?
祓詞(はらえことば)
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神
筑紫の日向の橘小戸の
阿波岐原に御禊祓へ給ひし
時に生り坐せる 祓戸の大神等
諸諸の禍事 罪穢 有らむをば
祓へ給ひ 清め給へと
白す事を 聞こし食せと
恐み 恐みも白す
ダウンロードもしていただけます↓
祓詞の内容をざっくり紹介すると、黄泉の国から戻った伊邪那岐が御禊をしたことが書かれてあります。
ここでは祓戸四柱の大神達に罪穢れがあれば祓い清めて欲しいと言っています。
祓戸四柱の大神達とは「瀬織津比売神(せおりつひめ)」「速開都比売神(はやあきつひめ)
「気吹戸主神(いぶきどぬし)」「速佐須良比売神(はやさすらひめ)」で大祓詞に登場しています。
私は普段、神社参拝した際は、この祓詞のあとに神社拝詞を唱えています。
まずは自分自身についている罪や穢れを先に祓ってからお参りされるといいですね!
神社によっては「祓戸社」があるので、そこで拝殿に行く前に参拝されるといいでしょう。
祓詞は大祓詞に比べ、短く何度も唱えていれば自然と覚えることができますよ!
家に神棚がある方や神棚に向かって手を合わせる機会があるかたは是非、お参り前に祓詞を奉上されることをおすすめします。