富士山のエネルギーが流れる山宮浅間大社

参拝レポ(静岡)

 

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前回のブログの続きとなります。

富士山本宮浅間大社のブログはこちら

浅間大社を後にし、次に向かった先は「山宮浅間大社


浅間大社のブログでも少し触れましたが、これから紹介する山宮浅間大社は富士山を直接遥拝し、祭儀を行うことを目的として築造されたと推定される施設のことであります。

社殿はなく、垣内の敷石は祭事執行の際、神官参列者の配列を考慮したもので、最も古い形式の神社だそうです。

HPよりお借りしています



神の宿る富士山を崇拝した最強パワースポット

山宮浅間大社は浅間大社から約6キロ離れた場所にあり車ですと数分でたどり着けます。


駐車場もあり、数台が停められるようになっておりました。

ついた瞬間・・・

「なんだここはーーー!!」というのが感想(笑)

なんていうのかな・・・神聖すぎるという意味です!!


特に普段から神社に出向くことのない娘ですら

「ここ、すごいね」と言っていたくらいです。


駐車場は第一鳥居と第二鳥居の間にあるので、第一鳥居から行きたい場合は徒歩で戻らなくてはなりません。(たいした距離ではないです)

第一鳥居から進むとこんな景観です。

舗装してあるので歩きやすいですよ!


第二鳥居です。
ココからさらに神聖さが増してきます!!

・・・と、どこやらから音楽が流れてきました。

笛の音色です。
~~♬~~♫♪~~~♪♫♬~~~

ここの神社は雰囲気を出すために自動で曲が流れるようになっているようです。
(音の正体は後からわかります)

ここの神社は無人ですので、写真中央の建物(籠屋)には御朱印と芳名帳が置いてありました。


手水舎もあり、そこには「御鎮座 1900年記念」と書かれてありました。
比較的新しい手水舎なので記念に建てられたと思われます。


先に進みます。参道中央にまあるい石がドカンと置いてありました。


この石は浅間大社の楼門前に置いてあった鉾石立と同じで、浅間大社からこの山宮浅間大社へ神様を里帰りさせた際に神の宿る鉾を休ませた石のようです。


第二鳥居あたりから聞こていた笛の音色がだんだん音が大きくなっています。

♬~♫~~♫~~♪♪~~~♪♬

この音色、どうやらこの先の階段を登ったあたりから聞こえてきます。



階段を登ると・・・音の正体がわかりました。

ずっとスピーカーから流れていると思っていたら・・・

まさかの生演奏!!ww


遥拝所の手前でずっと笛を吹き続けていた方です。

お話できる状態ではなかったので(ずっと吹いてるので邪魔できない)
何をしているのか?聞けませんでしたが・・・

崇拝者の一人でしょうね。


そんな笛の音色をBGMにし、富士山に手を向け参拝しました。



遥拝所です。

本来は背景に富士山が見られるのでしょうが、この日は雲隠れ。

当時は噴火を繰り返していたとされる富士山。

その噴火をおさえるためにこの遥拝所をつくったと言われています。

社殿がないのは、富士山そのものを祭神としており、山体を遥拝する場所として祭祀の形を留めていると推測されております。


こちらは熔岩で築かれた祭場となる石列です。
周囲の玉垣は1930年に建てられたものですが、この石列は江戸時代よりあったと考えられるそうです。

木がある辺りが「祭壇」です。

いつ建てられたものかは不明ですが、先程の手水舎にご鎮座1900年と書かれていたことを考えると・・・

弥生時代・・・?ですかね💦

御朱印の紹介

山宮浅間大社の御朱印です。(300円)

書き置きで、◯日のところは空いております。

この山宮浅間大社はとってもエネルギーを感じる場所でしたね!!

この地は世界遺産である富士山の構成資産となっております。

神聖な場所ですので行かれる方はマナーを守って正しく参拝してください!!

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